小鉄瓶
小鉄瓶コレクション
お湯を沸かすのはもちろん、茶葉を入れて煎じたり、急須としてお使いいただいたりと幅広い用途で楽しめる
小振りな鉄瓶です。
弦と蓋は唐銅製で、それぞれに彫金をあしらい、硬いイメージになりがちな鉄器に華やかさを出しました。
また、普段使い用の替え蓋として、青い染付の磁器蓋が付属しています。
お正月には燗鍋としてお酒を供することもでき、 生活の中に伝統の良さを添える 一品としてお使いいただけます。
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カスタムメイド
お好きな組み合わせでオーダーすればあなただけのオリジナルな品となることでしょう。
弦:七宝(朱)蓋:宝づくし 七宝:「金・銀・瑠璃・珊瑚・瑪瑙・玻璃・千年生きるとされるシャコガイ」に由来している。耐えることのない永遠の連鎖と拡大を意味し、円満・調和の吉祥文として親しまれている。 |
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弦:唐草(朱)蓋:唐松 唐草:つる草が四方八方に伸びて絡み合う文様。どこまでも伸びていくツタの様子は、まさに生命力の象徴である。一族の繁栄や長寿を意味する、縁起が良い吉祥文として愛されている。 |
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弦:菊桐(黒)蓋:麻葉 菊桐:「菊」は春の桜と並び日本を代表する花である。昔から日本では菊は花の中で最も高貴とされてきた。均整のとれた美しい花弁、さわやかな気品は邪気を払い、延命効果があるとされる。「桐」は古くから鳳凰のとまる神聖な木とされており、天皇の衣類の刺繡や染め抜きに用いられるなど、「菊」に次ぐ高貴な紋章とされた。 |
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弦:うさぎ(黒)蓋:波濤 うさぎ:日本神話「因幡の白兎」や、月で餅をつく姿などで昔からなじみのある動物である。長寿と子孫繁栄を意味し、戦国時代頃から家紋として用いられるようになった。うさぎが飛び跳ねる様子から「上昇」「飛躍」を意味するモチーフとされている。 波濤:荒々しく逆巻く波の一瞬をとらえた文様。龍神や水の神、海の神をイメージすることができる。この文様は、闘争心を強調する波文として好まれている。 |
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弦:紗綾(朱)蓋:竹 紗綾:卍の字を崩して組み合わせ、連続模様としたものである。品格のある文様で、武家に好まれた。 |
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